水面を割ってトラウトがルアーに食いつく瞬間を楽しめる「トップウォーター」。
エリアトラウトでは、魚が水面付近を意識しているときに効果を発揮します。
ただし、トップウォーターにはさまざまな種類があり、釣り場の状況に合わせた使い分けが重要です。
本記事では、トップウォーターの選び方や基本的な使い方を解説します。
ニジくんエリアトラウトにおすすめのトップウォータールアーを紹介するので、参考にしてみてください。
エリアトラウトのトップウォーターとは?


トップウォーターとは、水面に浮くルアーを操作して魚を誘う釣り方です。
水面に広がる波紋や引き波、音などを利用してトラウトにアピールするのが特徴。
魚がルアーに近づく様子や食いつく瞬間を目で確認できるのも、トップウォーターならではの魅力です。
トップウォーターが効果的な状況
トップウォーターは、トラウトが水面を意識しているときに効果を発揮します。
とくに、水面付近を泳ぐ魚が多いときや、水面で虫などを捕食する「ライズ」が見られる状況はチャンスです。
また、ペレットなどのエサを水面で食べる習性を利用して誘う方法もあります。
ただし、水面に魚が見えていても、必ずトップウォーターに反応するとは限りません。
ルアーを追いかける様子や食いつき方を観察しながら、動かし方を調整しましょう。
トップウォーターが釣れやすい季節・時間帯
トップウォーターは、春から秋にかけて活躍するイメージがありますが、冬でも釣れる可能性があります。
重要なのは季節そのものより、トラウトが水面を意識しているかどうかです。
水面に昆虫が落ちる時期や、魚が活発に捕食する時間帯は狙い目。
また、朝夕の時間帯や日照・風の変化によって魚の反応が変わる場合もあります。
水面付近に魚の気配を感じたら、トップウォーターを試してみましょう。
エリアトラウトのトップウォータールアーおすすめ10選
| 製品名 | 種類 | サイズ | 重量 | おもな特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ティモン デカミッツドライ ![]() ![]() | ウェイク系 | 33mm | 2.1g | 飛距離とアピール力 |
| ティモン ミッツドライ2Hook ![]() ![]() | ウェイク系 | 28mm | 1.3g 1.4g | 小型・高浮力、ラトル仕様あり |
| ダイワ プレッソポッピンバグ ![]() ![]() | ポッパー | 28mm | 1.5g | 28mmの小型ポッパー |
| ダイワ プレッソメガポッピンバグ ![]() ![]() | ポッパー | 33mm | 2.2g | 大型カップによる強いポップ音 |
| ラッキークラフト ポコプロクラ・ピー ![]() ![]() | ポッパー | 35mm | 2.6g | ポップ音とプロップの回転波動 |
| パームス リトルダイナーポワレ ![]() ![]() | ポッパー | 32mm | 1.3g | 高浮力・多彩なアクション |
| パームス リトルダイナー スナックポワレ ![]() ![]() | ポッパー | 22mm | 1.0g | 22mmの小型ボディ・高浮力 |
| スミス パペット・サーフェス ![]() ![]() | ウェイク系 | 31mm | 1.4g | 高浮力・細かなロッド操作に対応 |
| スミス パペット・モア ![]() ![]() | ウェイク系 | 37mm | 2.0g | 重心移動システム搭載 |
| タックルハウス エルフィン・プラティ ![]() ![]() | ペンシルベイト | 45mm | 2.1g | 45mmのペンシルベイト |
エリアトラウトでは、さまざまなメーカーからトップウォータールアーが販売されています。
ひとくちにトップウォーターといっても、引き波で誘うタイプや音でアピールするタイプなど、特徴はさまざまです。
ここでは、メーカー公式情報をもとに、おすすめの10製品を紹介します。
ティモン デカミッツドライ


ジャッカルのトラウトブランド「ティモン」が販売しているトップウォータールアーです。
従来のミッツSRドライを大型化し、飛距離とアピール力を高めているのが特徴。
沖の魚を狙いたいときや、広い範囲を探りたい場面で活躍します。
2フック仕様を採用しており、水面でのショートバイトにも対応しやすい設計です。
- 全長:33mm
- 重さ:2.1g
- フック:16CP#8
- リング:#00
ティモン ミッツドライ2Hook


小型シルエットと高い浮力が特徴のトップウォータールアーです。
全長28mmのコンパクトなボディで、大きなルアーに反応しないトラウトを狙いたいときにおすすめ。
通常モデルに加え、内部にラトルを搭載したモデルもラインナップしています。
水面が穏やかなときはノンラトル、波立っているときや濁りがある状況ではラトル入りを試すなど、使い分けが可能です。
| モデル | 全長 | 重さ | フック |
|---|---|---|---|
| ミッツドライ2Hook | 28mm | 1.3g | 16CP#9 |
| ミッツドライラトル2Hook | 28mm | 1.4g | 16CP#9 |
ティモンのエリアトラウトルアーについては、以下の記事も参考にしてみてください。


ダイワ プレッソポッピンバグ


エリアトラウト専用に開発された小型ポッパーです。
頭部のカップで水を受け、音や水しぶきを発生させながら魚を誘います。
コンパクトなボディながら2フックを搭載しており、ついばむような小さなバイトにも対応できる設計です。
通常モデルに加え、ガラスラトルを内蔵したタイプも用意されています。
| モデル | 全長 | 重さ | タイプ |
|---|---|---|---|
| ポッピンバグ | 28mm | 1.5g | フローティング |
| ラトリンポッピンバグ | 28mm | 1.5g | フローティング |
ダイワ プレッソメガポッピンバグ


プレッソポッピンバグを大型化し、アピール力を高めたモデルです。
大きなカップによって強めのポップ音を発生させ、広い範囲にいるトラウトへ存在を知らせます。
水面から離れた場所にいる魚を誘い出したいときにも選択肢になるポッパーです。
小型のポッピンバグと使い分ければ、魚の反応に合わせてアピール力を調整できます。
- 全長:33mm
- 重さ:2.2g
- タイプ:フローティング
- フック:プレッソシングルフックSSショートマルチ#8
ダイワ プレッソのエリアトラウトルアーについては、以下の記事でも紹介しています。


ラッキークラフト ポコプロクラ・ピー


ポップ音とプロップの回転波動を組み合わせたトップウォータールアーです。
「ポコポコクラ・ピー」と「プロップクラ・ピー」の特徴を融合させているのが魅力。
水面に音や水しぶきを発生させると同時に、プロップの回転による波動でもトラウトを誘います。
一般的なポッパーとは異なるアピールを試したいときや、魚の反応を変えたい場面におすすめです。
- 全長:35mm
- 重さ:2.6g
- タイプ:フローティング
- 潜行深度:0m
ラッキークラフトのエリアトラウトルアーについては、以下の記事も参考にしてみてください。


パームス リトルダイナーポワレ


高浮力設計を採用したトップウォータールアーです。
ボディ内部の構造を工夫し、浮き上がりの速さと水面での反応を重視して開発されています。
着水後にステイさせるだけでなく、ポッピングやドッグウォーク、ただ巻きによる引き波など、多彩な誘い方に対応。
水面での操作に加えて、浅いレンジを泳がせる使い方も可能です。
- 型番:PO-32F
- 全長:32mm
- 重さ:1.3g
- タイプ:フローティング
- フック:VANFOOK SP-31F#8
- カラー:12色
パームス リトルダイナー スナックポワレ


リトルダイナーポワレを小型化した、全長22mmのトップウォータールアーです。
コンパクトなボディながら高い浮力を備え、大きなカップによるショートポッピングやシェイキングで音や波紋を発生させます。
ただ巻きでは引き波を立てるウェイクアクションに加え、水面直下を泳がせる使い方にも対応。
通常のポワレよりポッピングを重視したモデルで、ルアーを追っても食いつかないトラウトを小さなシルエットで誘いたいときにおすすめです。
- モデル:PO-22F
- 全長:22mm
- 重量:1.0g
- タイプ:フローティング
- カラー:12色
- フック:VANFOOK SW-21F #9
- 本体価格:1,400円
パームスのエリアトラウトルアーについては、以下の記事でも紹介しています。


スミス パペット・サーフェス


ロッド操作による多彩なアクションが特徴のトップウォータールアーです。
小型ボディながら高い浮力を備え、着水後のステイから細かなシェイクまで幅広く対応します。
ロッドを小刻みに動かせば、短い移動距離でトラウトを誘うことが可能。
魚がルアーに近づいても食いつかないときや、一か所でじっくり誘いたい場面におすすめです。
- 全長:31mm
- 重さ:1.4g
- タイプ:ハイフローティング
- フック:VANFOOK SW-21F#8
スミス パペット・モア


パペット・サーフェスの特徴を受け継ぎながら、飛距離とアピール力を高めたモデルです。
重心移動システムを搭載しており、沖にいるトラウトにもアプローチできます。
ロッド操作で強弱をつけた誘いが可能で、動きを弱めたり、一瞬潜らせて浮上させたりと、状況に合わせた使い分けが魅力。
パペット・サーフェスでは届かない場所を狙いたいときにもおすすめです。
- 全長:37mm
- 重さ:2.0g
- タイプ:ハイフローティング
- フック:オーナーばり カルティバSBL-14#8
タックルハウス エルフィン・プラティ


水面で首振りアクションを演出できるペンシルベイトです。
ロッドを小刻みに動かすことで、水面を左右に逃げ回る小魚のような動きを再現できます。
引き波を立てながら誘うだけでなく、アクション後に長めのステイを入れる使い方も効果的。
ロッド操作で魚を誘う楽しさを味わいたい方におすすめです。
- 全長:45mm
- 重さ:2.1g
- タイプ:フローティング
- 潜行深度:水面
- フック:SBL35#8
エリアトラウト用トップウォータールアーの選び方


トップウォータールアーは、種類によって得意なアクションが異なります。
水面を広く探りたいのか、一か所でじっくり誘いたいのかによっても適したモデルは変わるため、基本的な選び方を押さえておきましょう。
ルアーの種類で選ぶ
トップウォータールアーは、おもにウェイク系・ポッパー・ペンシルベイトなどに分けられます。
ウェイク系は深く潜らないクランクで、引き波を立てながら泳がせて魚を誘うタイプです。
ポッパーは水面に音や水しぶきを発生させ、ペンシルベイトは左右への首振りアクションでアピールします。
また、高浮力クランクには、ただ巻きだけでなくロッド操作や浮上を利用して誘えるモデルもあります。
はじめて購入するなら、操作方法の異なるタイプを組み合わせて用意するとよいでしょう。
大きさ・重さで選ぶ
トップウォータールアーは、サイズによって飛距離やアピール力が異なります。
小型モデルは、近距離にいる魚や、大きなルアーを警戒しているトラウトを狙いたいときにおすすめです。
一方、大型モデルは飛距離を確保しやすく、広い範囲を探る場面で活躍します。
釣り場の広さや魚のいる場所を考慮して選びましょう。
カラーで選ぶ


トップウォータールアーには、クリア系やペレット系、視認性を重視したカラーなどがあります。
水が澄んでいる場合は、シルエットを抑えられるクリア系が選択肢になります。
ペレットを意識しているトラウトには、エサの色に近いカラーを試すのもよいでしょう。
また、ルアーが見えにくい状況では、背中などに目立つ色を採用したモデルも便利です。
魚からの見え方だけでなく、釣り人自身がルアーの位置を確認できるかも選ぶ際のポイントになります。
エリアトラウトのトップウォーターの使い方


トップウォーターは、ルアーの種類によって基本的な操作方法が異なります。
ただ巻きで誘うタイプもあれば、ロッドを小刻みに動かしてアピールするタイプもあります。
ここでは、ウェイク系・ポッパー・ペンシルベイトの基本的な使い方を紹介します。
ウェイク系:ただ巻きやストップ&ゴーで誘う


ウェイク系は、水面に引き波を立てながらトラウトを誘うルアーです。
基本は、着水後にしばらく待ってから、リールをゆっくり巻く方法。
ルアーが水面付近を泳ぐように巻くスピードを調整し、引き波を立てながら誘います。
また、ルアーによっては、少し潜らせてから巻くのを止め、浮上させる方法も効果的です。
魚の活性が高いときは連続して巻き、反応が鈍い場合はストップ&ゴーで誘うなど、状況に合わせて使い分けましょう。
ポッパー:音や水しぶきで誘う


ポッパーは、頭部に設けられたカップ状のくぼみで水を受け、音や水しぶきを発生させるルアーです。
着水後にしばらく待ち、ロッドの穂先を小さく動かしてポッピングさせるのが基本。
まずは1〜2回ほどアクションを加え、音や水しぶきでトラウトにアピールします。
その後、泡や波紋が残る場所でルアーを止め、魚が食いつく間を作りましょう。
反応がなければ、ロッドを動かす強さやポッピングの間隔を変えてみるのもおすすめです。
ペンシルベイト:首振りアクションや引き波で誘う


ペンシルベイトは、おもにロッド操作で水面を左右に動かしてトラウトを誘うルアーです。
着水後にステイさせたら、ロッドの穂先を小刻みに動かして首振りアクションを加えます。
左右へ交互に動かす「ドッグウォーク」が代表的な操作方法です。
ルアーが動いた分だけリールで余分なラインを回収し、引っ張りすぎないように操作しましょう。
細かな首振りで誘った後にステイを入れると、追ってきたトラウトが食いつくタイミングを作れます。
バイトがあっても慌ててアワセない
トップウォーターは魚が食いつく瞬間を目で確認できる反面、アワセのタイミングが早くなりがちです。
水面に魚が飛び出しても、ルアーをしっかりくわえているとは限りません。
水しぶきが上がった瞬間に強くアワセると、ルアーを魚の口から引き離してしまう場合があります。
慌ててロッドを動かさず、ラインに重みが伝わるのを確認してからアワセることを意識しましょう。
エリアトラウトのトップウォーターに関するよくある質問
- 冬でもトップウォーターで釣れますか?
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冬でもトップウォーターで釣れる可能性はあります。
ただし、低水温期は魚が水面まで出てこない場合もあるため、ライズや魚の泳ぐ位置を確認することが重要です。
水面への反応がなければ、無理にトップウォーターを続けず、別のレンジを探りましょう。
- トップウォーターにおすすめのラインは?
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初心者には、しなやかで扱いやすいナイロンラインがおすすめです。
ナイロンは水面付近にラインを保ちやすく、トップウォーターの操作にも適しています。
一方、ロッドアクションの伝達を重視する場合は、PEラインなども選択肢になります。
ラインの種類によって操作感が変わるため、使用するルアーや釣り方に合わせて選びましょう。
関連記事:エリアトラウトのライン
- トップウォーターに専用ロッドは必要ですか?
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必ずしも専用ロッドを用意する必要はありません。
小型のトップウォータールアーなら、一般的なエリアトラウト用ロッドでも扱えます。
ただし、細かいロッド操作を多用する場合は、ルアーを動かしやすい長さや硬さを選ぶとよいでしょう。
関連記事:エリアトラウト用ロッド
- トップウォーターを使う際にルールはありますか?
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管理釣り場によって、使用できるルアーやフックに関するルールが異なります。
トップウォータールアーでも、サイズやフックの本数、取り付け位置などが制限されている場合があります。
とくに2フック仕様のルアーを使用する際は、フロントフックの使用が認められているかも確認しましょう。
釣り場のルールを守ってトップウォーターを楽しむことが大切です。
トップウォーターで水面の釣りを楽しもう
トップウォーターは、水面を割ってトラウトが食いつく瞬間を楽しめる、エリアトラウトならではの魅力的な釣り方です。
ウェイク系・ポッパー・ペンシルベイトなど、ルアーの種類によって誘い方が異なります。
魚の状態に合わせてアクションを変え、動かすだけでなくステイを取り入れることも重要です。



今回紹介したおすすめ製品を参考に、自分の釣り方に合ったトップウォータールアーを見つけてみてください。













