エリアトラウト用ランディングネットのおすすめ!選び方4つのポイント

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多くのトラウト管理釣り場では、ランディングネットの使用を推奨しています。

レンタルできる場合もありますが、今後もエリアトラウト1を趣味として続けていくなら、お気に入りのランディングネットを用意しておきましょう。

おすすめのランディングネットを厳選して紹介し、あわせて選び方も解説します。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

目次

エリアトラウト用ランディングネットとは

エリアトラウト用ランディングネットの画像

ランディングネットとは、釣れた魚をすくうための網です。

多くの釣りでランディングネットが必要ですが、それぞれのジャンルで特徴があります。

エリアトラウト用ランディングネットはシャフト2が長く、釣れた魚を逃がす「リリース3」しやすくするため、ネットの深さが20cm前後と浅いのが特徴です。

最近のトラウト管理釣り場では、ランディングネット使用を推奨、もしくはルールとして義務づけている場合がほとんど。

レンタルできる場合もありますが、これから趣味としてエリアトラウトを続けるのであれば、自分用のランディングネットを用意するのがおすすめ。

数に限りがあって借りられない場合がありますし、使い古しでボロボロなモノを渡されることも。

お気に入りのランディングネットを使って、テンションを上げながらエリアトラウトを楽しみましょう。

なぜ必要?

ランディングネットを使わず直接手でランディングしたり、陸のズルズルと引き上げたりすると、魚が傷ついてしまいます。

持ち帰って食べるためにキープする場合もありますが、多くはリリースされるので、傷ついてしまった魚は死んでしまうかもしれません。

釣れた魚を逃がさずに確保する目的ももちろんありますが、魚にダメージを与えずにリリースするためにもランディングネットが必要なのです。

撮影にも必須

管理釣り場のニジマス
エリアトラウトではランディングネットを用意しておこう

釣った魚をブログやSNSにアップもする際も、ランディングネットが活躍します。

ランディングネットなしでは魚が暴れてしまい、うまく撮影できないケースも。

ランディングネットがあれば、ネットごと魚をつかんでうまく撮影できます。

また、管理釣り場によっては陸に魚を上げて撮影するのを禁止している場合があるので、撮影するならランディングネットの使用が必須です。

エリアトラウト用ランディングネットの選び方4つのポイント

エリアトラウトでは、ほかの釣りジャンルの釣り網では使いにくい場合があり、専用のランディングネットがおすすめです。

では、どのような点を押さえて選べばよいのか、以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 長さ
  • ネットの素材
  • ネットのサイズ
  • 機能性

長さ

出典:ヴァルケイン

エリアトラウト用ランディングネットの長さはモデルによって異なりますが、およそ110~140cm前後です。

長いモデルは、スピーディな手返しが求められるトーナメント4派に人気。

ただし、長いほど取り回しにくくなります。

また、持ち運びや保管しやすさを重視したい場合には、仕舞寸法もチェックしておきましょう。

なかには、折りたたみ式やネット部分を着脱できるランディングネットもあり、小さな車に積み込む際や自宅の狭いスペースで保管する際に便利です。

ネットの素材

出典:プロックス

エリアトラウトのランディングネットは「ラバーネット」が常識になっており、そのほかの素材は除外して問題ありません。

ラバーネットはナイロン製の網と比べて、魚にやさしいのが特徴。

フックが絡みにくいメリットもあります。

魚がネットの中で暴れても魚体に傷がつきにくく、リリースが前提のゲームフィッシングではエリアトラウトに限らず主流の素材です。

また、ラバーネット以外のランディングネット使用を禁止している管理釣り場もあります。

手持ちの多ジャンルの釣り網を使用する場合は注意してください。

ネットのサイズ

エリアトラウト用ランディングネットの形状はやや縦長になっており、縦の長さおよそ40~50cmが標準的なネットのサイズです。

エリアトラウト用として販売されているランディングネットなら、大きくは変わらないのであまり気にする必要はないでしょう。

他ジャンルの釣り網や汎用品を購入するのであれば、あまり大きすぎるとエリアトラウトでは使いにくいので意が必要です。

機能性

エリアトラウト用ランディングネットの中には、使いやすい機能性を備えたモデルが販売されています。

地面に置いた状態で手に取りやすいように工夫をこらしているモデルなら、手が汚れにくく便利です。

また、編み目の数を減らして水の抵抗を減らしているなど、モデルによってさまざまな機能を搭載している場合あるのでチェックしておきましょう。

エリアトラウト用ランディングネットのおすすめ厳選7製品

エリアトラウト用ランディングネットの選び方がわかったところで、おすすめの製品を見ていきましょう。

エリアトラウト専門や適しているモデルを厳選したので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ジャッカル(JACKALL) ティモン T-CONNECTION LANDING NET

出典:ジャッカル

無駄な機能や形状を省いた、シンプルなエリアトラウト用ランディングネットです。

必要最低限のグリップとストレートのカーボンシャフトの組み合わせに、魚をすくいやすい間口を備えたアルミフレームを採用しています。

網目の細かいネットにより、魚へのダメージを最小限に抑えられるのも魅力です。

  • 全長:139cm
  • ネット部分内径(最大部分):横46cm×縦45cm
  • シャフト径:直径19mm
  • 深さ:約25cm

プロックス(PROX) ラバーランディングネット 15型

出典:プロックス

折りたためるランディングネットです。

仕舞寸法67.5cmで、車載する際や狭いスペースで保管したい場合におすすめ。

魚を傷つけずにリリースできるラバーネットを採用しています。

  • 使用時サイズ:112cm
  • 仕舞寸法:67.5cm
  • 枠サイズ:44.5×36.5cm(外径)・43.5×34.5(内径)
  • ネット深さ:27.5cm

ダイワ(DAIWA) ネット プレッソ ランディングネット140

出典:ダイワ

軽量なアルミフレームとシャフトを採用した、エリアトラウト用ランディングネットです。

滑りにくいEVAグリップ付きとあいまって、軽い操作性で扱いやすいのが特徴。

魚にやさしいラバーネットを採用しています。

地面にランディングネットを置い際に取りやすい、アルミ製ネットスタンドが付属しているのもおすすめポイントです。

収納できるシャフトを採用し、未使用時はコンパクトな状態で保管できます。

  • 全長:140cm
  • 枠サイズ:縦約50cm×横約40cm×網の深さ約25cm
  • 仕舞寸法:約90cm
  • 重さ:350g

スミス(SMITH LTD) ラバーネット0715

出典:スミス

中型魚まで対応できる、エリアトラウト向きのランディングネットです。

魚を傷つけにくいラバーネットを採用しています。

  • ハンドル長:620mm
  • フレームサイズ:345×460mm
  • 自重:400g

カハラジャパン(KAHARA JAPAN) トラウトトーナメントラバーランディングネット

出典:カハラジャパン

エリアトラウトトーナメントを想定して開発されたランディングネット。

編み目の数を減らして、なるべく水の抵抗を受けない設計。

手返しの速さが求められるトーナメントで、スピーディーな釣りをサポートします。

  • シャフト長:70cm
  • ネット寸法:縦最長43cm×横最長39cm×ネット最深部18cm
  • 仕舞寸法:71.5cm
  • 重さ:350g

ヴァルケイン(ValkeIN) ブレイドランディングネット

出典:ヴァルケイン
ヴァルケイン(Valkein) ブレイドランディングネット #ロティスピンク

ネット部分の口径が広いエリアトラウト用ランディングネットです。

大型サイズながら、長さを2段階に調節できる仕様でコンパクトに収納可能。

継ぎ目部分はネジ式で、簡単に着脱できます。

全長も139cmと長く、スピーディな釣りを展開したいトーナメント派におすすめです。

  • 全長:139cm
  • ネット寸法:45×50×深さ25cm
  • 仕舞寸法:56cm
  • 重さ:470g

昌栄 ラバーランディングネット ライト NO.297

ラバーネットを採用しているエリアトラウト向きランディングネット。

全長100cmながら20cmスライドでき、120cmとして使えます。

買い求めやすい低価格も魅力です。

  • 重量:580g
  • 網サイズ:45cm
  • 全長:100cm(スライド時120cm)

お気に入りのランディングネットを見つけよう

エリアトラウト用ランディングネットは、魚を傷つけずにすばやくリリースするために欠かせません。

管理釣り場によっては必須な場合もあるので、ぜひ用意しておきましょう。

今回の記事を参考に、お気に入りのランディングネットを見つけてエリアトラウトを楽しんでくださいね。

  1. ニジマスなどのトラウトを放流している管理釣り場で楽しむ釣りジャンル ↩︎
  2. 柄の部分 ↩︎
  3. 釣れた魚をそのまま逃がすこと ↩︎
  4. エリアトラウトでは、メーカーを中心にさまざまな大会が開催されている ↩︎
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