フォレストのルアーを紹介!おすすめスプーン6選と使い分け方を解説

  • URLをコピーしました!

エリアトラウトの定番スプーン「MIU」をはじめ、多くのルアーを手掛けている「フォレスト」。

古くからエリアトラウト業界をけん引してきたメーカーであり、とくにスプーンは長く高い評価を受け続けています。

とはいえ、初心者やこれからエリアトラウトをはじめてみたい方は、豊富なラインナップから選ぶ際に迷ってしまう場合があるのではないでしょうか?

そこで今回は、フォレストのスプーンにフォーカスしてオススメ製品をご紹介します。

ニジくん

使い分け方やローテーションについても解説しますので、ぜひチェックしてみてください。

目次

フォレスト(FOREST)とは

出典:フォレスト

フォレストは、群馬県前橋市に拠点をかまえているルアーフィッシングメーカーです。

ルアーやロッド、ロッドケースなどを展開しています。

エリアトラウト用スプーンの先駆け的メーカーとして知られており、定番スプーン「MIU」をはじめ多くの人気ルアーをラインナップ。

後続のエリアトラウト専門メーカーが個性的なルアーを発売しているなか、オーソドックスな形状のスプーンを中心に手がけているのが特徴です。

フォレストのルアー!おすすめスプーン7選

フォレストでは、エリアトラウト用ルアーとネイティブトラウト用ルアーを展開していますが、今回はエリアトラウト用のスプーンに的を絞って紹介します。

ミュー(MIU)

出典:フォレスト

エリアトラウトのド定番ともいうべき、スタンダードなスプーンです。

フォレストのスプーンの中ではアピール力強めで、高活性時のファストリトリーブ1に適しています。

重さやカラーも豊富で、さまざまな状況に対応可能。

なかでも、オレンジカラーの「放流オレ金」はアピール力絶大で、放流直後の高活性時に活躍するド定番中の定番として人気です。

ファクター(Factor)

出典:フォレスト

安定した泳ぎと、レンジキープ力2が特徴のスプーンです。

早い泳ぎで高活性魚に適した「MIU」と、安定した泳ぎでスローに探る「PAL」の間をカバーします。

パル(PAL)

出典:フォレスト

適度な引き抵抗3により、ロッドの感度を最大に引き出すスプーンです。
1.6g・2.5g・3.8gの3サイズをラインナップしています。

アピール力やキャスタビリティ4など、すべてにおいて平均以上の性能を発揮。

比較的、スローに引きたいシーンに適しています。

フィックス マッチ(FIX Match)

出典:フォレスト

ロッドの角度を固定したまま、巻き速度で泳層を調整しながら釣るのに適したスプーンです。

ワイドロールアクション5の波動で、魚を寄せるべく調整しています。

1.7gはキャストしやすいサイズで、幅広いサーチしたいときにぴったり。

0.7gは、近距離レンジをしっかりと釣りたいシーンで活躍します。

フィックス インパクト(FIX Impact)

出典:フォレスト

フィックス マッチよりもウエイトのあるスプーンです。

2gと2.5gをラインナップしており、ロングキャストしてスローリトリーブ6でアピールしたい場面に適しています。

チェイサー(Chaser)

出典:フォレスト

センターリッジ形状による、独特の微波動が特徴のスプーンです。

スレたトラウトにアピールでき、デッドスロー7で引いてもしっかりアクションします。

引き波を出しやすく水面直下の釣りにもマッチするなど、さまざまな釣りに対応。

フォレスト スプーン 使い分け

フォレストのスプーンの画像

フォレストのスプーンはそれぞれコンセプトが明確で、適切にローテーションするとより釣果アップが期待できます。

フォレストのスプーンを使い分ける際に重要な、以下3つのポイントを見ていきましょう。

ウエイト

エリアトラウトでスプーンを選択する際は、高活性時ほど重く、低活性時になるほど軽くするのが基本です。

フォレストのスプーンでいえば、ポンドの規模や水深によりますが、まずは2.2g以上を選択します。

釣れ具合を見ながら1.8g、さらに釣れなくなれば1.4g以下を選択するなど、活性を見極めながら軽いスプーンにローテーションしていきましょう。

カラー

フォレストの放流オレ金カラーの画像
放流オレ金

放流直後の高活性時は、オレンジ系などアピール力強めのスプーンを選択しましょう。

フォレストのスプーンなら、「放流オレ金」がオススメです。

ひとしきり放流後の高活性が収まってきたら、金に黒や白を組み合わせたカラーをチョイス。

オレンジ系よりもアピール力は劣るものの、反射のアピールでトラウトを誘います。

さらにアピールを抑えたい場合は、シルバーに赤や黒を組み合わせカラーを選択。

低活性と判断したら、ベージュ系など地味目のカラーにローテーションしていきましょう。

スピード

スプーンを引く際の適切なスピードは、形状によって異なります。

高活性時ならスピーディに引きやすいスプーンを選び、低活性になるにつれてスローに引けるスプーンを選ぶのが基本です。

フォレストのスプーンでいえば、高活性時はファストリトリーブに適した「ミュー(MIU)」をチョイスします。

次に「ファクター(Factor)」、さらに釣れなくなればスローに引ける「パル(PAL)」にローテーションしていきましょう。

ただし、上記のパターンはあくまで基本とされる目安であり、絶対的な法則ではありません。

ウエイト・カラー・スピードのバランスを考慮して、シチュエーションに応じて使い分けていくのが重要です。

フォレストのスプーンに関するQ&A

フォレストのスプーンはエリアトラウト初心者にもおすすめですか?

はい、フォレストのスプーンはエリアトラウト初心者にもおすすめです。

オーソドックスな形状のスプーンが多く、エリアトラウトが注目され始めた頃から業界を牽引してきたメーカーであり、安心して使えます。

スプーンの使い分けにおいて重要なポイントは何ですか?

スプーンの使い分けにおいて重要なポイントは、「ウエイト(重さ)」、「カラー(色)」、「スピード(引く速度)」の3つです。これらを状況に応じてローテーションすることで、釣果アップが期待できます。

エリアトラウトでスプーンのウエイトはどのように使い分けますか?

エリアトラウトでスプーンを選択する際は、魚の活性が高い時ほど重く、活性が低くなるにつれて軽くするのが基本です。

フォレストのスプーンの場合、ポンドの規模や水深によりますが、まずは2.2g以上から始め、釣れ具合を見ながら1.8g、さらに釣れなくなれば1.4g以下というように、活性を見極めながら軽いスプーンにローテーションするのが一般的です。

エリアトラウトでスプーンのカラーはどのように使い分けますか?

放流直後の高活性時は、オレンジ系などアピール力の強いカラーを選択します。

フォレストなら「放流オレ金」がおすすめです。活性が落ち着いてきたら、金に黒や白を組み合わせたカラー、さらにアピールを抑えたい場合はシルバーに赤や黒を組み合わせたカラーを選びます。

低活性時は、ベージュ系などの地味目のカラーにローテーションするのが効果的です。

フォレストのスプーンのスピードはどのように使い分けますか?

スプーンを引く適切なスピードは、スプーンの形状によって異なります。

高活性時はスピーディに引きやすいスプーンを選び、低活性になるにつれてスローに引けるスプーンを選ぶのが基本です。

フォレストのスプーンでいえば、高活性時は「MIU」でファストリトリーブ、次に「Factor」、さらに釣れなくなれば「PAL」でスローに引くというようにローテーションするのが一つの目安となります。

フォレストのスプーンでエリアトラウトを楽しもう

エリアトラウトが注目されはじめた頃から業界をけん引してきた「フォレスト」。

オーソドックスな形状のスプーンが多く、エリアトラウトをこれからはじめる方にも扱いやすいのではないでしょうか?

今回紹介したフォレストのスプーンや使い分ける方法を参考に、エリアトラウトをぞんぶんに楽しみましょう。

フォレストの基本情報

  • 社名:株式会社フォレスト
  • 住所:〒371-0214 b群馬県前橋市粕川町女渕1534-2
  • TEL:027-285-5977
  • ホームページ:https://forestjp.com/

記事中の専門用語

  1. ルアーを速く巻くこと ↩︎
  2. ルアーが一定の深さを保って泳ぐ能力。 ↩︎
  3. ルアーを引いたときにロッドを通じて手に伝わる抵抗感。 ↩︎
  4. ルアーの投げやすさ。 ↩︎
  5. ルアーが左右に大きく揺れながら泳ぐアクション。 ↩︎
  6. ルアーをゆっくり巻くこと。 ↩︎
  7. 非常にゆっくりとルアーを引くこと。 ↩︎
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次