エリアトラウト用フックを種類やサイズごとに分けて収納できる「フックケース」。
製品の袋からいちいち取り出していると大変なので、スピーディにフックを交換したい場面で欠かせません。
本記事では、スリットタイプとケースタイプに分けておすすめ製品をご紹介します。
ニジくん自分のスタイルにぴったりなフックケースを探している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
エリアトラウト用「フックケース」はおもに2タイプ
エリアトラウト用フックを収納するケースには、おもに「スリットタイプ」と「ケースタイプ」の2種類があります。
スリットタイプ


スポンジシートのスリット(スリット)にフックを差し込むタイプです。
1本1本差し込めるので、バラバラにならないのが特徴。
ケースの仕切りのように、まとめて入れた際に絡んで取り出しにくいといったこともありません。
とくに、エリアトラウトのフックは小さいため、取り出しやすさは大きなメリットです。
ケースタイプ


従来からある、仕切りでフックを分けて収納できるタイプです。
仕切りにまとめて入れたい方や、スナップやスプリットリングなども収納したい方におすすめ。
コンパクトで保管しやすく、安価で購入できるのもメリットです。
ただし、仕切りの数は後から増やせないほか、針同士が絡んで取り出しにくいのがデメリットです。
エリアトラウト用「フックケース」おすすめ製品


「スリットタイプ」と「ケースタイプ」に分けて、おすすめのエリアトラウトフックケースをご紹介します。
スリットタイプ
ヴァンフック(Vanfook) 288 STOCKER Black ST-288BK


フック専門メーカー「VANFOOK」のエリアトラウトフックケースです。
同社のレギュラーパックの入り本数(16本)を基準とした配列で、フックを16本ごとにまとめて並べられるよう、1列に16のスリットを配置しています。


ケース見開きの両面をあわせると最大で18パック分、合計288本のフックの収納が可能です。
ケース中央部にマグネットシートを取り付け、使用済みフックをホールドできるのも便利。


また、フックの品番・サイズを書き込める小さなステッカーが付属しています。
ロデオクラフト(Rodiocraft) RCフックケース
片開きタイプのスリット入りエリアトラウト用フックケースです。
コンパクトなタイプを求めている方におすすめ。
ロデオクラフトファンの方にもぴったりです。
メイホウ(MEIHO) スリットフォームケースJ
スリットがはっきり見える、特殊技術のスリット加工を採用しているエリアトラウト向きフックケースです。
一体式バックル採用により、スムーズに開閉できます。
BM-5000とVS-7080の中皿、VS-7070/VW-2070/VS-7055/VW-2055の上段にシステム収納が可能です。
ケースタイプ
ロデオクラフト(Rodiocraft) RCスリムコンパクトマグネットケース
片面底部にマグネットシートを配した6マスタイプのケースです。
エリアトラウト用フックはもちろん、スプリットリングやスナップの収納に適しています。
ネオジムマグネットの採用により、ワンタッチでケースの開閉が可能。
同社のRCカーボンタックルバッグのフタ裏に、マジックテープで装着できます。
ダイワ(DAIWA) タックルボックス ユニットケース UCシリーズ
コマ数の異なる、さまざまなケースをラインナップしているシリーズです。
もう1枚つなげて両面で使用したり、ジョイントしたりが可能。
手のひらサイズのコンパクトなケースを探している方におすすめです。
メイホウ(MEIHO) クワトロケースJ
フックやスナップなどの収納に適しているケースです。
仕切りを使ってカスタマイズできます。
メイホウ(MEIHO) FB-8
シンプルな小物ケースです。
とにかくコンパクトで安いケースを求めている方におすすめです。
エリアトラウト用フックケースに関するよくある質問
ファイルタイプはエリアトラウトに不向きなの?
ファイルタイプは、製品をパッケージごと収納するのに向いています。
スピーディに交換するという観点から言うと、エリアトラウト用としてはおすすめできません。
そもそも、フックを収納するアイテムでもなく、メーカーによっては取扱いをやめています。
エリアトラウト用フックケースを選ぶ際の注意点は?
スリットタイプなら切り込みの数、ケースタイプなら仕切りの数をチェックしておきましょう。
また、フックサイズの小さいエリアトラウト用として選ぶなら、一つひとつの仕切りが大きいと使いにくいです。
とくに、ケースタイプの場合は後から仕切りの数を増やせないため注意が必要。
その点、スリットタイプのほうが自由に配置できる分、使いやすいと言えるでしょう。
なお、ケースタイプはフタをしっかりロックできるタイプでないと、タックルボックス内で不意に開いてしまう場合があるため、注意してください。
まとめ|お気に入りのエリアトラウト用フックケースを見つけよう
フックの交換が釣果を左右する場合もあるエリアトラウトでは、番手やタイプ別に整理できるフックケースが必要不可欠です。
自分にとって使いやすいフックケースを選んで、すばやく交換できる体制を整えていきましょう。



今回の記事を参考に、お気に入りのエリアトラウト用フックケースを見つけてみてください。







